「昨日まで普通だったのに、今朝突然泣き出して学校に行けなくなった」「お腹が痛いと言うけど、病院に行っても異常なし」——そういうご相談を、本当によくいただきます。
「朝だけ具合が悪い」は嘘じゃない
お子さまが朝になると泣いたり、頭痛・腹痛・吐き気を訴えたりするとき、「また仮病か」「気持ちの問題だ」と思ってしまう親御さんもいます。でもそれは本当の症状です。
心が限界に近いとき、体はそのサインを出します。夜は眠れない、朝は起きられない、学校のことを考えると体が動かない。これは意志の弱さでも、甘えでもありません。
子どもが「学校に行きたくない」と言えるようになるまでに、どれだけのエネルギーが必要だったか。その言葉の重さを、まず受け取ってあげてほしいと思います。
親としてどう向き合えばいいのか
最初に正直に言います。「こうすれば必ず解決する」という正解はありません。お子さまの状況も、家庭の状況も、一人ひとり違うからです。
ただ、多くのケースで共通して言えることがあります。
学校に行けない罪悪感をお子さまはすでに十分感じています。そこに「なんで行けないの」「みんな行ってるのに」という言葉が重なると、心はさらに閉じていきます。
「今日は休もう」「ゆっくりしていい」という一言が、子どもの心を少し軽くします。
「様子を見る」が長くなっていませんか
不登校の初期に「しばらく様子を見ましょう」と言われた、または自分でそう決めた、という方は多いです。でもその「様子を見る」が、気づけば3ヶ月、半年、1年になっていることもあります。
引きこもりが長期化すると、外の世界への距離はどんどん広がります。早めに誰かに相談することは、決して諦めではなく、回復への近道です。
保護者の方が限界になる前に
お子さまのことを心配するあまり、親御さん自身が追い詰められていることも多いです。「私の育て方が悪かったのか」「もっと早く気づいていれば」——そんなことを毎日考えてしまう。
でも、あなたのせいではありません。
こころケアセンターでは、お子さまだけでなく保護者の方も一緒にサポートします。お子さまが来られなくても、保護者の方だけでのご相談から始めていただけます。
まずは話すだけで大丈夫です
「何から相談すればいいか分からない」「うまく言葉にできない」という方がほとんどです。それでも大丈夫です。状況を整理するところから、一緒に始めましょう。
長野県を中心に全国どこでも対応しています。LINEなら24時間、思いついたときにメッセージを送っていただけます。